Gsonを使用して、型の異なるリストを変換するには、以下の手順を実行する必要があります。
- Gsonのライブラリをプロジェクトに追加します。Gradleを使用している場合は、build.gradleファイルに以下の依存関係を追加します。
implementation 'com.google.code.gson:gson:2.8.7'
- 変換元のリストを作成します。異なる型のオブジェクトが含まれているリストを作成します。
List<Object> sourceList = new ArrayList<>();
sourceList.add("Hello");
sourceList.add(123);
sourceList.add(true);
- Gsonを使用してリストをJSON文字列に変換します。
Gson gson = new Gson();
String json = gson.toJson(sourceList);
- JSON文字列を変換先のリストの型に復元します。この場合、変換先のリストの型はList<Object>です。
Type listType = new TypeToken<List<Object>>(){}.getType();
List<Object> targetList = gson.fromJson(json, listType);
これで、型の異なるリストの変換が完了しました。変換先のリストには、元のリストと同じ要素が含まれます。
注意点としては、Gsonは型情報を保持しないため、リストの要素が異なる型であっても変換が可能です。ただし、復元時に正しい型にキャストする必要があります。また、変換元のリストの要素が複雑なオブジェクトである場合は、適切なクラス定義が必要な場合があります。